【7年継続】個人事業主のふるさと納税戦略|楽天で年30万円分頼んだ現役店主のリアル

開業・独立系

はじめに

マロン
マロン

個人事業主こそ、ふるさと納税の恩恵が大きいんですよ。7年やってる私が解説します。

「個人事業主こそふるさと納税やるべき」とよく聞くけど、実際どうなの?

「上限額の計算が面倒くさそう」「どのサイトを使えばいい?」「税理士に聞いた方がいい?」

これは独立した方の最大の節税疑問のひとつです。

私マロンは製菓店を開業して9年目。独立2年目から7年間、ふるさと納税を継続中です。楽天ふるさと納税で年30万円ペース、家計を直接助ける返礼品を頼みまくっています。

この記事では、9年目の現役個人事業主が実践しているふるさと納税戦略を全公開します。リアルな金額・返礼品リスト・失敗談まで、ネットで調べても出てこない実体験ベースで書きます。

結論:個人事業主こそふるさと納税は「絶対やるべき」

先に結論を書きます。

個人事業主は会社員より上限額が大きくなる傾向があるので、やらないと毎年数万円〜10万円以上を捨てているのと同じです。

実質負担2,000円で、年間数十万円分の特産品・日用品が手に入る制度。これを使わない理由はありません。

【公開】私のふるさと納税スペック

参考までに、私の運用スペックを全公開します。

項目 内容
継続年数 7年(独立2年目から)
利用サイト 楽天ふるさと納税
年間寄付額 約30万円
使用カード 楽天カード+マリオットボンヴォイカード
申告方法 確定申告(青色申告と一緒に)

なぜ楽天ふるさと納税を選んだのか

ふるさと納税サイトは複数ありますが、私は楽天ふるさと納税一択です。理由は3つ。

①楽天カードで決済→楽天ポイント大量獲得

楽天ふるさと納税を楽天カードで決済すると、楽天ポイントが大量に貯まります。楽天市場のSPU(スーパーポイントアップ)対象なので、ポイント倍率がさらに上がる日も。

年30万円の寄付に対して、数千円〜数万円分のポイントが返ってくる計算。実質負担2,000円どころか、ポイント差し引きでむしろお得になることもあります。

②マリオットボンヴォイカードでホテルポイントも貯まる

私は楽天カードと併用で、マリオットボンヴォイカードも使っています。これでホテル系ポイントも貯まる。寄付するだけで家族旅行のグレードが上がる仕組みです。

③楽天市場と同じ操作感でわかりやすい

楽天市場を使ったことがある人なら、操作感は同じ。カートに入れて決済するだけでふるさと納税できます。

個人事業主の上限額の決め方

ふるさと納税で一番大事なのが「上限額」の把握です。これを間違えると、超過分は普通の寄付扱いになり、節税効果がなくなります。

上限額は所得で変わる

上限額はその年の所得で決まります。所得が高いほど上限額も大きい。

個人事業主の場合、所得は「売上 − 必要経費 − 各種控除」で計算します。事業の年によって変動するので、毎年計算が必要です。

シミュレーターを使う or 税理士に聞く

上限額の計算方法は2つ。

  1. 各ふるさと納税サイトのシミュレーターを使う(無料・5分)
  2. 税理士に聞く(一番確実)

私は独立2年目に税理士さんに上限額を聞いて始めました。会計を任せている税理士さんが一番正確な数字を出してくれます。

シミュレーターは目安としてはOKですが、所得の変動が大きい個人事業主は税理士に確認するのが安全です。

私が頼んでいる返礼品リアル7選

ここからが本記事の核心。9年目現役店主の私が実際に頼んでいる返礼品を公開します。

①子供のお尻拭き(日用品の節約王道)

意外と知られていませんが、日用品もふるさと納税で頼めます。子供のお尻拭きは消耗品で家計を直撃するので、ふるさと納税で確保しておくと助かります。

私が頼んでいるのは60枚×20パックの厚手ノンアルコールタイプ。定期便で年1〜4回送ってもらえるので、買い忘れる心配もありません。


これは家族持ちの個人事業主には超おすすめ。「節税で日用品が手に入る」というのは本当に大きい。子育て世帯なら絶対に頼むべき返礼品です。

②イクラ(北海道・白糠町)

海産物の王道。普段は高くて買えないイクラも、ふるさと納税なら手が届きます。お正月に家族で食べる贅沢品として毎年確保。

私が毎年頼んでいるのが北海道・白糠町のいくら醤油漬け。楽天ふるさと納税の総合ランキング1位常連の鉄板返礼品です。容量も200g〜2.4kgまで選べるので、家族の人数に合わせて調整できます。


「ふるさと納税初心者は何頼めばいい?」と聞かれたら、私はまずこれをおすすめします。

③ホタテ(北海道・別海町)

これも海産物の定番。冷凍ホタテをふるさと納税で大量に頼むと、半年は使えます。

私がリピートしているのが北海道・別海町のホタテ訳あり品2年連続で楽天ふるさと納税の総合1位を獲得している人気返礼品です。「訳あり」と書いてありますが、形が不揃いなだけで味も品質も普通の品と変わりません。


4種類の容量から選べるので、用途(家庭用・贈答用)に合わせてサイズを変えられます。お刺身・しゃぶしゃぶ・バター焼きと、使い回しが利く万能返礼品です。

④カンパチ

普段スーパーでは見かけないサイズの切り身が届きます。お刺身・煮付け・しゃぶしゃぶと色々使える。

⑤ローストビーフ(京都・舞鶴のA5黒毛和牛)

パーティーや特別な日の食卓を一段格上げしてくれる返礼品。冷凍保存で長持ち。

私が頼んでいるのが京都・舞鶴の国産A5黒毛和牛ローストビーフ。300g×1〜4個まで選べて、定期便にもできる人気返礼品です。タレ付きで届くので、解凍してスライスするだけで本格的なごちそうになります。


クリスマス・お正月・誕生日など、家族イベントの定番にすると便利。贈答用にもそのまま使えるパッケージ。

⑥もつ鍋セット

冬の家族の鍋として毎年頼んでいます。野菜とスープがセットになっているので、買い足し不要。

⑦ヨギボー

これは贅沢枠。家具系もふるさと納税で頼めます。定価で買うと数万円するヨギボーが、上限額の枠内なら実質2,000円で手に入る。

日用品〜贅沢品まで、用途は本当に自由です。

個人事業主ならではの活用法

個人事業主のふるさと納税の特権を3つ紹介します。

①上限額が大きい

所得が高い個人事業主ほど上限額も大きい。年30万円・50万円と頼める枠がある人も多いです。

②日用品で家計を直接助ける

会社員と違って、日々の生活コストを下げることが直接利益に繋がります。日用品系の返礼品で固定費を下げるのが個人事業主の王道戦略。

③贈答用にも使える

取引先・お世話になった人への手土産にも使えます。「ふるさと納税で買った特産品」と話のネタにもなる。

私の失敗談:1回だけ上限額を超えてしまった

正直に書きます。7年やっていて、1回だけ上限額を超えた年があります。

原因は「経費が増えて、所得が減ったこと」でした。

ありがたいことに、当店はオープン以来9年間ずっと売上は右肩上がりです。なので「売上は十分あるし、ふるさと納税の上限も大丈夫だろう」と思ってしまっていました。

でも、ふるさと納税の上限額は「売上」ではなく「所得」(売上−経費)で決まります。その年は設備投資や仕入れ強化で経費が膨らんだ結果、所得が下がり、上限額も下がっていたんです。

結果、いつものペースで寄付してしまい、超過分は普通の寄付扱いになって節税にはなりませんでした。

教訓:売上が伸びていても安心できない

個人事業主のふるさと納税で見るべきは「所得」です。

  • 売上が伸びていても、経費が増えれば所得は下がる
  • 所得が下がれば、上限額も下がる
  • つまり「去年と同じ金額」は危険

毎年12月時点で上限額を再計算する。これだけ守れば、私と同じ失敗は防げます。年末の駆け込み寄付前に、税理士さんに確認するのがベストです。

個人事業主のふるさと納税の始め方(3ステップ)

ステップ1:上限額の確認

税理士に聞く or シミュレーターで計算。個人事業主は税理士に聞くのが最も安全です。

ステップ2:楽天ふるさと納税で寄付

楽天ふるさと納税にアクセスして、欲しい返礼品をカートに入れる。楽天カードで決済すれば、ポイントも大量獲得。

ステップ3:確定申告

個人事業主は確定申告で寄付金控除を申請します。「ワンストップ特例」は会社員専用なので使えません。

確定申告のときに「寄附金受領証明書」を添付(or 電子申告でデータ提出)するだけ。青色申告と一緒にやれば手間も最小限です。

注意:個人事業主は「ワンストップ特例」が使えない

会社員向けの「ワンストップ特例制度」は個人事業主は使えません。

必ず確定申告で寄付金控除を申請する必要があります。これを知らずに「ワンストップで申請したから大丈夫」と思っていると、控除が反映されません。

確定申告自体は青色申告ソフトを使えば簡単なので、ここで諦めないでください。

まとめ

  • 個人事業主こそふるさと納税は絶対やるべき節税策
  • 私は7年継続・楽天ふるさと納税で年30万円ペース
  • 楽天カード・マリオット併用でポイント二重取り戦略
  • 上限額は税理士に聞くのが最も安全
  • 日用品・海産物・家具まで、返礼品は幅広い
  • 個人事業主は確定申告で寄付金控除を申請(ワンストップ不可)
  • 毎年12月時点で上限額を再計算する

知らないだけで、年間数万円〜数十万円を捨てている個人事業主は多いです。今年から始めるだけで、家計と事業が両方ラクになります。

🍰 おまけ:お菓子の豆知識

最後まで読んでいただきありがとうございます。せっかくなので、贈り物にちなんだお菓子の豆知識をひとつ。

「ガレット・デ・ロワ」は1年に1回の特別なお菓子

フランスで1月に食べる「ガレット・デ・ロワ(王様のガレット)」。中に小さな陶製の人形「フェーブ」を1つだけ忍ばせて焼きます。

切り分けたガレットの中からフェーブを引き当てた人がその日の王様になり、王冠をかぶって祝福される風習。元々はキリスト教の公現祭の伝統ですが、今ではフランスの新年の楽しみのひとつです。

ふるさと納税で1月にガレット・デ・ロワを頼むのも、ちょっと粋な使い方かもしれません。

――以上、9年目のお菓子屋店主マロンがお届けしました。

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