文章が苦手でも大丈夫。AIを相棒にしたら、3年前に挫折したブログが続いた話

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マロン
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正直に言うと、私は文章を書くのが得意ではありません。それでもこのブログが続いているのは、AIを「相棒」にしたからです。今日は、1日14時間働く個人店主がどうやってブログを続けているか、その裏側をお話しします。

結論から言うと、私は文章を一から書いていません。自分の実体験や数字(一次情報)をAIにひたすら投げて、読みやすい文章に整えてもらっています。実は3年前、同じようにブログを始めようとして、最初のWordPressの設定でつまずいて挫折しました。今回続いているのは、「得意なことは、得意な方に任せる」と割り切れたからです。

3年前、私はブログの「設定」で挫折した

実は、ブログに挑戦するのは今回が初めてではありません。3年ほど前にも「情報発信をしてみよう」と思い立ち、いろいろ調べて始めようとしました。

でも、最初のWordPressの設定でつまずきました。専門用語だらけの設定画面を前に、「これは自分には無理だ」と、記事を1本も書かないまま心が折れたんです。お菓子作りには自信があっても、パソコンの設定は完全に畑違い。あのときは、ここで終わりました。

今回続いている理由|「一次情報を投げるだけ」に割り切った

今回、なぜ続いているのか。答えはシンプルで、面倒な部分を全部AIエージェントに任せて、私は自分にしかできないことだけをやると決めたからです。

3年前に挫折したWordPressの設定も、今回はAIに手伝ってもらったら驚くほど簡単に終わりました。あそこさえ越えれば、あとは記事を書くだけ。その記事も、私は文章を書きません。

やっているのは、自分の実体験・実数字(一次情報)を、思いつくままAIに投げることだけ。それを、読む人が読みやすいように文章に整えてもらっています。

たとえば「原価率は材料35%に包材が10%乗って実質45%」「開業費は1,016万円かかった」——こういう生の数字と体験は、私にしか出せません。でも、それを読みやすい記事に組み立てる作業は、正直、私より相棒の方がずっと上手です。だから任せる。それだけです。

売上の分析と予測も、相棒に任せている

任せているのは、文章だけではありません。お店の売上データの分析もです。

うちはレジにエアレジを使っているので、過去数年分の売上データが全部残っています。その過去データと今年のデータをAIに渡して、売上の推移を分析してもらったり、今年はどのくらいの着地になりそうかを予測してもらったりしています。

正直、この手の分析は、忙しい営業のあいまに自分でやろうとしても、まず手が回りません。「なんとなく今年は去年より良さそう」で終わっていた部分が、数字の裏付けを持って見えるようになった——これは経営判断のうえで大きな変化でした。(※具体的な売上・予測の数字は、お店が特定されないよう伏せています)

それでも「中身」だけは、AIに作れない

ここが一番大事なところです。AIは文章も分析も得意ですが、「9年間お菓子屋をやってきた本物の数字と経験」そのものは、AIには絶対に作れません。

原価率のリアル、閑散期の売上の落ち込み、値上げしたときのお客さんの反応。こういう一次情報は、実際にお店をやってきた私にしか出せない。AIができるのは、それを「伝わる形にする」ところまでです。

だから私は、AIに書いてもらっているというより、「自分にしか出せない中身」を、AIという相棒と二人三脚で届けているという感覚です。中身が空っぽなら、どんなにAIが優秀でも、読む価値のある記事にはなりません。

これは「夫婦の分業」と同じことだと思う

この働き方、実はうちのお店とまったく同じだな、と気づきました。

うちのケーキ屋では、私が製造をメインで担当し、妻が販売やディスプレイを担当しています。私は接客やきれいな陳列が得意ではないし、妻に厨房を任せるより、それぞれ得意な方が担当した方が、お店全体としてうまく回る。夫婦経営で長く続けるコツも、結局はこの「分業」でした。

AIとの関係も、まったく同じです。一次情報を出すのは私、それを形にするのは相棒。得意なことを、得意な方がやる。ただそれだけのことなんです。

忙しい個人店主こそ、AIを味方にしてほしい

個人でお店をやっていると、「情報発信が大事なのは分かるけど、そんな時間も文章力もない」と思いがちです。3年前の私がまさにそうでした。

でも今は、「自分は一次情報を出す係、あとは相棒に任せる」と割り切れば、1日14時間働いていてもブログは続けられると実感しています。文章が苦手でも大丈夫。あなたのお店にしかない経験と数字こそが、一番の価値なのですから。

よくある質問(FAQ)

Q1. 文章を書くのが苦手でもブログはできますか?

できます。私自身、文章は得意ではありません。自分の実体験や数字をAIに投げて、読みやすく整えてもらう形にすれば、文章力は必須ではなくなります。大事なのは「自分にしか出せない中身」を持っていることです。

Q2. AIに任せると、内容が薄くなりませんか?

むしろ逆で、中身(一次情報)が空っぽだとAIを使っても薄い記事にしかなりません。実際のお店の数字・失敗・実感という一次情報があってこそ、AIはそれを価値ある記事に変えられます。中身は人間にしか作れない、が私の結論です。

Q3. 忙しくてもブログを続けるコツは?

「全部自分でやろうとしない」ことです。設定・文章・分析など、任せられる部分はAIに任せ、自分は一次情報を出すことに集中する。お店の夫婦経営と同じで、得意なことを得意な方が担当する分業が、続けるコツだと思います。

▶ 開業の検討から経営まで、当ブログの全記事を「読む順番」に整理した保存版ロードマップまとめもどうぞ。

🍰 おまけ:お菓子の豆知識

お菓子作りも「分業」で味が決まります。たとえばスポンジ生地は、粉を混ぜる人と焼く人が同じリズムで動けるかで仕上がりが変わります。得意を持ち寄って役割を分ける——お菓子も、お店も、情報発信も、根っこは同じなのかもしれません。

――以上、9年目のお菓子屋店主マロンがお届けしました。

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